概要
我が家で使っているセンサーライトが点灯しなくなりました。我が家で使用していたものはソーラー式のセンサーライトだったのですが、センサーライトにも種類があり、どのようなものを選べばいいのか考えましたので参考にしていただければと思います。
そもそもセンサーライトとは普段は点灯しておらず、近くで人を感知したときに点灯するライトです。家の駐車場などに設置して防犯対策や、暗くなってから帰宅したときに照らしてくれるなど使い方は様々。
人を感知せず、光だけを感知して、日中は点灯せずに、暗くなったらずっと点灯するものもあります。
今回はセンサーライトの中でも設置が簡単な「乾電池式」と「ソーラー式」のものにスポットを当てて比較していきます。この2種以外にも「コンセント式」やソーラーと電池併用の「ハイブリット式」のようなものもありますが手軽さに重点を置き、乾電池とソーラー式の比較をしていきます。
電池式センサーライトってどんなもの?

電池式のセンサーライトとはその名の通り電池のみで点灯するライトです。電池を入れるだけの簡単な構造のため、サイズもコンパクトで、設置しやすさは一番です。ただし電池が減ると電池交換が必要になるため、手軽に使える分、手間がかかるセンサーライトです。
ソーラー式センサーライトってどんなもの?

電源にソーラーパネルから得た電気を使用するライトです。ソーラーパネルがライトと一体になっているものと、別々になっているものがあります。一体型は太陽光が当たる場所でないと設置できないデメリットがあり、別々のタイプはパネルと本体をコードでつながなければならずに設置に手間がかかります。
電池式と違い、充電池を使用しているため、交換頻度はかなり低くなり、一度設置すれば長くつかえます。
メリットデメリット比較
電池式とソーラー式のメリットデメリット簡単な表にしました。
電池式 | ソーラー式 | |
電源 | 乾電池 | 太陽光 |
設置場所 | どこでもOK | 太陽光が当たるところ |
電池交換頻度 | 頻繁 | 少ない |
価格 | 安い | 高い |
なんといっても電池式は場所を選ばない点、ソーラー式は電池交換頻度が低い点がいい点ですね。
センサーライトの選び方
センサーライトを選ぶときに考えなければならないことは大きく3点
- 設置可能なタイプを選ぶ
- 明るさ
- 感知距離
1.設置可能なタイプを選ぶ
コンセントの有無、太陽光が入る場所にパネルを設置できるかを確認してコンセントがしようできるのであればコンセント式が一番手がかからないです。ない場合が多いと思いますので、ソーラー式が使用できるかどうかでタイプは決まってきます。ただし、太陽が当たるといっても太陽光が不足して十分に充電されずに使用できないこともありますので、日当たりがいい場所に適当な角度でパネルの設置が必要です。特に雪が降る地域ではパネルに雪がついたり、日照時間の短さから充電不足で点灯しなくなることもあります。
2.明るさ
ルーメンやワット単位で表示されています。照らしたい範囲、距離で明るさを選ぶ必要があります。範囲を広く照らしたいのであればライトの数が多いものを選ぶといいです。1個から3個までのライトがついているものが一般的です。
3.感知距離
人を感知できる距離、角度もセンサーライトによって違います。設置場所によっては人が敷地内に入らずに前の道路を通っただけでいちいち点灯してしまうなんてこともあります(いちいち点灯したほうが防犯には効果的ではあると思いますが)。適切な距離で感知して点灯するように感知距離は確認しなければなりません。これも各センサーライトによって決まっています。
以上3点を確認してからの購入をおすすめします。
おすすめセンサーライト電池式編
DCMのセンサーライトです。シンプルで安価ですが、取り付け方法が豊富で金具も付属しているため、お手軽に使える点では一番だと思います。

おすすめセンサーライトソーラー式編
ELPAのソーラー式センサーライトです。ソーラー式でもっと安価なものもあるのですが、角度が変えられて、太陽光を集めやすい点、照らしたいところに向けられる点を考えるとこの商品がオススメです。

まとめ
いかがでしょうか。一口にセンサーライトと言ってもたくさん種類があって一長一短、迷っちゃいますよね。購入前にいろいろ考えなければならないですが、すぐにできる防犯対策ですので、迷っている方は購入をおすすめします。いろいろ考えたけどどれを買っていいかわからないという方は「電池式」を買ってください。電池式であればつけられないことはほぼないと思いますので、困ったら電池式!
ではまたいろいろ比較していきますので、次回もお楽しみに!
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