概要
タッセルとはカーテンを両脇にまとめておくための留め具です。「フックタイプ」「クリップタイプ」「マグネットタイプ」の3種類が主流です。その中でも一般的な「フックタイプ」と人気上昇中の「マグネットタイプ」を比較していきます。
筆者パンプキンはカーテンも販売しているお店で働いていますし、家を建てたときにカーテン選びを真剣にしてきましたので、この記事を参考にしていただければ嬉しいです。
フックタイプのタッセルとは!?

フックタイプのタッセルは壁に「ふさかけ」を設置して、タッセルの両端を「ふさかけ」に引っ掛けて使用するタッセルです。カーテンを購入するとこのタイプのタッセルが入っていることが多いと思います。飾りのついたものやシンプルなデザインのものたくさん種類がありますし、しくみも簡単なので自作することもできます。
デメリットとして「ふさかけ」が必要になってくるため、壁にふさかけがあるというスタイリッシュさに欠ける部分と、壁に傷をつけてふさかけを設置しなければならないデメリットがあります。
マグネットタイプのタッセルとは!?

マグネットタイプのタッセルは磁石が2個とロープ部分で構成されており、ロープ部分でカーテンまとめて、2個の磁石で挟んで固定するしくみになっています。マグネット部分、ロープ部分が必要になるため、デザインは限られてきますが、ふさかけを使用しないため、スタイリッシュです。
デメリットとしては厚手のカーテンには不向きで、マグネットで留められる重さのものでなければなりません。
メリットデメリット比較
表にまとめました。
フックタイプ | マグネットタイプ | |
ふさかけの有無 | 必要 | 不要 |
厚手カーテンに使用 | OK | 強度の確認必要 |
デザイン性 | 自由度が高い | シンプルでスタイリッシュ |
価格 | カーテン同梱が多い デザインによりピンキリ | 1,000円程度が多い |
自作 | 簡単 | マグネット部分のみ購入で可能 |
フックタイプはなんといっても自由度が高くカーテンにあったものを選べるところが最大のメリットではないでしょうか。マグネットタイプはふさかけが不要でスタイリッシュである点が魅力だと思います。
タッセルの選び方
メリットデメリットのところでもお伝えした通り、まずはふさかけをどう判断するかです。ふさかけが嫌いであればマグネットタイプのタッセルから、カーテンに合ったものを探せばよいと思います。ふさかけがあってもいいと思うのであれば、フックタイプのほうが多くのデザインから選べますので、フックタイプから選んでいけばいいでしょう。
ただし、ここではフックタイプ、マグネットタイプのタッセルについて比較していきましたが、クリップタイプのタッセルや、カーテンホルダーなんてものもあります。基本的にはフックタイプ、マグネットタイプの二択で選んでいいと思いますが、どちらもしっくりこない場合はそのほかの選択肢もあることを覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。タッセルひとつとっても選び方、メリットデメリットがあっておもしろいですね。個人的にはふさかけが壁にかかっている状態が嫌いなので、マグネットタイプのタッセルをおすすめします!マグネットタイプは賃貸などで壁を傷つけたくないときにもいいですね!
またいろいろなものを比較していきますのでお楽しみに!
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